妊娠中に読んでおきたい!おすすめの本4選

妊娠中に何か準備しておくことあるかな?

時間がある妊娠中に「育児についての本」を読んで産後の生活をイメージしておくことをおすすめします!

出産を終え、育児真っ最中の私がぜひおすすめしたいのは「育児についての本」を読むこと

そこで、本記事では、

・生後3か月くらいまでに悩みを解決したくて読んだ本
・産前に読んでおきたかった本

からおすすめを4冊紹介します。

目次

なんで「育児についての本」を読むことをすすめるの?

「育児についての本」を読むことをすすめる理由

  • 産後は本を読む余裕がないから
  • ネットより本から情報を得た方がよかったから

この2点です。

産後は、授乳やオムツかぶれ、夜泣きなど、いろいろな「赤ちゃん問題」に悩まされます。

ネットでちょっと調べればおおよそのことは答えが見つかります。

けど、中には本として体系的にまとまっているものから情報を得る方がよりよいものもありました。

特に産後に私が困ったこと・事前に調べておけばよかったと思ったこと

  • 授乳(母乳育児)
  • 夜泣き・ネントレ
  • 赤ちゃんとの関り方

でした。

産後3か月くらいまでは赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいになるので、なかなか本を読む余裕もありません。

産前にもっと育児のことを調べたり、本を読んでおけばよかったと産前の過ごし方をだいぶ後悔しました。

産後に赤ちゃんとの時間を楽しめるように、育児の本を読むことをおすすめしたいです。

「育児についての本」おすすめ4選

私が読んでよかった本をご紹介します。

どれも赤ちゃんが寝たときにがんばって読んでいました

【母乳育児】ちょっと理系な育児 母乳育児篇

産前に読んでおきたいNo.1です

どんな本?

専門的・科学的なWHOによる母乳育児のガイドラインを、お母さんの視点で、やさしく詳しく解説している本です。

おすすめ理由

  1. 母乳育児のエビデンス、正しい知識を知ることができる

おっぱいをつくるホルモンのことから、母乳中の食事のことまで、わかりやすく解説されています

  1. 産直後からの母乳育児を大切にできる

授乳って思っている以上に難しいので産前に授乳のイメージをしておくといいですよ

  1. 年配者の誤情報に振り回されなくて済む

産後は、実母・義母をはじめ、見知らぬ人まで、いろいろな人から母乳のアドバイスをもらいます。
助産師さんによっても言っていることが異なったりするので、正しい知識をインプットしておくと◎

私の体験談&失敗談

私は産直後から乳首に血豆&亀裂ができてしまい、授乳が本当に苦痛の毎日でした。

乳首の亀裂を一度治そうと思って、自己流でおっぱいを休ませていたら、おっぱいの量が減ってしまったんです。

母乳量を増やすには「頻回授乳が大切」ということは、入院中(産直後)に助産師さんから教えてもらっていたのですが、

少しくらいなら休んでもいいだろうと思ったのがいけませんでした

おっぱいの量が減ってから本書に出合ったのですが、本を読み進めると「そうだったのか!」の連続。

その後、母乳量を増やしたくて母乳外来にも通ったのですが、本書の知識があったので、助産師さんからのアドバイスが根本的に理解することができました

結果、時間はかかりましたが母乳量を増やすことができました。

産前から読んでおけば、こんなに苦労しないで済んだかもしれなかったですね

本書は「母乳育児」押しではありますが、母乳育児のエビデンスをわかりやすく解説しているので、完全母乳を目指す人以外にもおすすめです

ちなみに私は、産前は混合(ミルクと母乳)で育てようと思っていたのですが、出産後は気づいたら完全母乳を目指していました笑

【寝かしつけ】ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド

どんな本?

エビデンスに基づいて子どもの睡眠を解説

子どもが上手にねんねできるポイントが具体的に紹介されています。

おすすめ理由

  1. 赤ちゃんの生活リズム(活動と休息のバランス)がわかる

赤ちゃんの活動時間は思っていた以上に短くて、この本を読むまでだいぶ無理させていたのかなと反省。
赤ちゃんの活動時間を目安に寝かしつけをおこなったら、ぐずりがだいぶ減りました

  1. 赤ちゃんが寝る部屋の環境の整え方がわかる
  2. ねんね前のルーティーンは早いうちから整えてあげるとよい

月齢が大きくなってきて、睡眠をある程度コントロールできるようになると、機嫌がよいときにお出かけしたり、赤ちゃんとの時間を楽しめるようになりました。

【語りかけ育児】0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

どんな本?

本書では、「語りかけ育児」について月齢別の遊び方やおもちゃ、発達段階などを踏まえながら具体的に紹介されています。

「語りかけ育児」は、子どもの才能を引き出し、コミュニケーション能力を育てる方法で、イギリス政府にも推奨されています。

翻訳本で分厚いですが、月齢ごとの特徴と育児法が丁寧に解説されていて、とても参考になります。
育児中に一気に全部を読み切ることは難しいので、産前の時間があるときに全体を読んでおきたかった1冊です。

おすすめ理由

  1. シンプルで効果的な育児方法がわかる

1日30分間子どもと向き合う時間をしっかり設けるというとてもシンプルな育児法ですが、語彙力や聞く力が身に付くと言われています

  1. 月齢ごとの発達段階、言葉かけ、おもちゃ、遊び方が細かく・具体的に記載されている

月齢ごとの発達段階の目安がわかると、赤ちゃんがいま何を取得しようとしているのか、赤ちゃんの行動と結び付けて見守ることができました

「語りかけ育児」の効果

かなりおすすめします。0歳前半から語りかけ育児を実践していて、今ちょうど1歳半ですが発語は100を超え、会話はほぼ二語文。三語文もちらほら話します。(絵本を見ながら、「ぞうさん、ここ、いた」など)

~中略~

保育園児なので時間を捻出するのが大変で、結局寝る時間を削ることにはなりますが、今では毎日の30分を楽しみに仕事をがんばっています

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生まれたときにこの本を買い、1歳10か月になりました。男の子で運動発達が早いので、逆に言葉は遅いかもと指摘され覚悟していましたが、この本のおかげか最近爆発的に話すようになり、語彙も豊富で発音もクリアです。健診に連れて行ったらびっくりされました。何よりも親としては、コミュニケーションが取れるのが最大に助かります(言うことを聞くかは別ですが・・・)

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【お金】子どもにかかるお金の超基本

どんな本?

妊娠・出産から大学・大学院進学までにかかるお金が具体的に分かりやすく解説されています。

働き方や保険、奨学金、補助金なども紹介されていて、子育て期間全体のお金についての情報が記載されています。

補助金や制度についても細かく解説されているのでとても実用的です

おすすめ理由

  • 妊娠中に子育て期間全体でどれくらいかかるのか、いつ・どのタイミングでいくら必要なのか想定できる

今後の働き方や貯金、家族計画(2人目など)を立てるのにとても参考になりました

まとめ│育児の本を読んで産後の生活をイメージしよう

妊娠中は産後の生活をなかなかイメージできず、お腹の赤ちゃんのことや準備物ばかり気にしていました。

出産後は当たり前ですが、赤ちゃんのお世話に追われます。

時間がある妊娠中に本を読んだり、赤ちゃんとの生活をイメージしておきましょう!

ここで紹介した本は、どれもAmazon Kindle(電子書籍)で読むことができますが、タブレットで読むことに適しているものばかりなので、タブレットでなければ紙の書籍で読むのがおすすめです

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